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モラハラについてよくあるQ&A

ここでは、モラルハラスメント(モラハラ)についてよくいただくご相談内容をご 紹介させていただきます。モラハラ被害者の多くは、「自分が間違っている」「私が悪い」と思って我慢しがちですが、まずは自分が被害者だということに気付 き、勇気を持ってモラハラの専門家にご相談ください。
 

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Qモラハラ加害者の特徴はありますか?

A

モラハラの加害者にも特徴はあります。モラハラ加害者によくある特徴は以下に挙げるとおりです。

・自己顕示欲が強い
・自分が悪いという罪悪感を持たない
・自分に不都合なことが起きた際、責任を他人に押し付ける
・普通の人ならば罪悪感を抱くような言葉を発したり、嫌悪感を抱くような行動を平気で行なう
・何の前触れもなく突然怒り出すことがある
 
このような特徴はモラハラ加害者の特徴の一部です。
 
もしかすると、自分のパートナーはモラハラ加害者なのではと感じられることがございましたら、お気軽に当事務所までご相談ください。
 

Qモラハラ被害者の特徴はありますか?

A

モラハラ加害者に特徴があるように、モラハラ被害者にも特徴があります。モラハラ被害者になってしまう傾向にある方には、以下のような特徴があります。

 

・きっちりしており、ルールはしっかり守る。
・よく気が付き他人への気配りができる。
・責任感が強く、自責で物事を考える。
・誰かに与えることを欲している。
 
特に、「もしかしたら自分が悪いのではないか」と自責で考える方が、モラハラ被害者になる傾向が強いといえます。
 
パートナーがこのようになってしまったのは、自分自身の振る舞いに至らない点があったからではないのかと考えてしまい、パートナーのモラハラに該当する行動を拒むことができないのです。
 
モラハラは一般的に、被害者側が何か改善したとしても、加害者の行動が改善されることはほとんどありません。モラハラ被害を受けているのではないかと感じられている方は、まずモラハラの専門家にご相談されることをお勧めします。

 

Qモラハラを受けているのですが、どうすればいいですか?

A

モラハラの特徴の1つに、家族内で行なわれる行為であるため、家族外の周囲の人に気付かれにくいということがあります。つまり、誰かに気づいてもらって助けてもらうということはほとんどできないので、自分で現状を変えていくしかありません。
 
モラハラ被害を受けていると感じられているのでしたら、すぐにモラハラの専門家にご相談されることをお勧めします。
 
当事務所では、モラハラ被害に遭ってる方からも多数ご相談をいただいてきており、弁護士が代理人となって相手と協議する方法等により、モラハラ被害者の方を適切にサポートさせていただいておりますので、まずはお気軽ご相談ください。
 
 

Qモラハラ被害はどのような問題を引き起こしますか?

A

モラハラ加害者には、被害者の考えや行動をコントロールしようとする傾向があります。そのため、被害者の判断力や思考力は低下し、いわゆるうつ病になってしまうこともあります。
 
また、モラハラは被害者にとっても辛い言動や行為ですから、お子様がいらっしゃる場合には、お子様にも悪影響を及ぼすことがあります。モラハラがある家庭で育つお子様は、被害者同様に加害者に対して気を配って生活をするようになりますから、いつも加害者を気にして集中力を欠いたり、自信を喪失してしまう傾向があります。

モラハラ被害は決して、被害者の方おひとりの問題ではないのです。お子様の将来のためにも、モラハラ被害を受けている場合には、すぐに専門家にご相談されることをお勧めします。


当事務所では、現時点で離婚までは考えていないという方でも、モラハラ被害についてのご相談をお受けいただくことができますし、必要なサポートをさせていただきます。
 

投稿者プロフィール

高橋 善由記
高橋 善由記
弁護士 仙台弁護士会所属
専門分野:離婚
経歴:仙台生まれ。仙台第一高等学校卒業後、上智大学文学部英文科に進学。卒業後、平成14年に弁護士登録。勅使河原協同法律事務所(仙台)を経て、平成24年に高橋善由記法律事務所を開業し、現在に至る。主に離婚問題の解決に従事し、相談者の抱えている問題に寄り添いながら最適な方法を提案し、新たな人生の始まりをサポートしている。