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訴訟において財産を整理した上で和解で離婚が成立した事例

離婚問題の解決事例
離婚請求 原因 性別 子ども 職業 相手方職業 条件 手続き
求めた 性格の不一致等 あり 会社員 専業主婦 財産分与 協議→調停→訴訟

【事案】

依頼者と妻は別居期間が5年以上に及んでおり、その間の交流はほとんどありませんでした。依頼者は、離婚することを希望しておりましたが、妻が離婚に応じないこと、また、財産分与等の問題で、当事者同士での話し合いは困難であると考え、当事務所に依頼しました。

【解決】

当事務所が代理人となって、相手方へ文書での連絡、電話、面談での協議を試みましたが、相手方は、頑なに別居をしたままで離婚には応じないといった姿勢でした。協議が難航したため、当方から離婚調停を申し立てたところ、相手方にも代理人がつき、調停での協議が進められました。しかし、相手方は離婚に応じることはなく、調停は不成立となり、当方から離婚訴訟を提起しました。相手方は、引き続き、離婚を争ってきましたが、当方からは、婚姻関係は既に破綻していること、また、財産分与については、依頼者の特有財産分の控除等を主張しました。相手方は、訴訟の終盤まで一貫して、離婚には応じないといった姿勢でしたが、最終的には、双方の財産を整理した上で、その後の子どもの教育費等も踏まえた財産分与を行うこととして離婚することで和解が成立しました。

投稿者プロフィール

高橋 善由記
高橋 善由記
弁護士 仙台弁護士会所属
専門分野:離婚
経歴:仙台生まれ。仙台第一高等学校卒業後、上智大学文学部英文科に進学。卒業後、平成14年に弁護士登録。勅使河原協同法律事務所(仙台)を経て、平成24年に高橋善由記法律事務所を開業し、現在に至る。主に離婚問題の解決に従事し、相談者の抱えている問題に寄り添いながら最適な方法を提案し、新たな人生の始まりをサポートしている。